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ベビースターラーメン


昭和33年、即席ラーメンの開発に大和食糧、松田食品、日清食品の
三社が成功した。
大和食糧の陳栄泰氏開発した「鶏糸麺」、日清の安藤百福氏
開発の「チキンラーメン」などが有名です。
チキンラーメンの成功は日清食品を即席ラーメンの元祖に祭りあげたが、
3社ともほぼ同時期の発売です。
松田食品の創業者の松田由雄がノンフライ麺製造中に生じる麺の
かけらを再利用したのがベビースターラメンに繋がります。
昭和34年ベビーラーメンを10円で発売した。当初東海地区のみの
発売であったが、名古屋のお菓子問屋を通じて全国的に流通した。
もともとラーメンのくずのイメージから駄菓子屋ルートでの
販売が主であった。
昭和48年のオイルショックの影響で12月に20円の価格に価格改定し、
その後、昭和55年8月に30円となる。
昭和53年夏、カップ麺「ベビースター」発売。そのあとのブタメンシリーズの
さきがけとなった。
昭和61年30円ベビースターシリーズはアルミフィルム包装に変更。
昭和63年4月「ベビーちゃん」キャラクターを使用したデザインに変更し、
今に続いている。同時に味のバリエーションをふやし、カレー味、みそ味、
うましお味、とんこつ味、焼きそばソース味、うどん天ぷら味と
バリエーションを増やしている。
平成5年4月 株式会社おやつカンパニーに 社名変更。
平成19年8月 小麦価格と油脂原料の高騰、資材価格の高騰ため
内容量を変更(減量)した。

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